MMD惇兄2周年おめで惇!!!ヾ(*´∀`*)ノ今日で拙宅にお迎えさせて頂いてから丁度2年になりました!おめでとー惇兄!
そしてこの時期に素晴らしいセットを配布して頂いたので、
これは今回の動画はこれでイクノデスというお告げに違いないと思い、せっせと作ってました。
しかもこんな風にやるといい感じだよーとヒントまでついてた!有難うございます!
そして善意の配布物で成り立つこの環境に感謝しつつ、今日までのおべんきょの成果を!!
モーション調整だけじゃ味気ないので、私の動画は映画風味にしようと思って前後に演出を。
それもこれもセットのエンパ剣(今思いついた)が細かく作りこまれていたので、
これは是非利用したい!
剣は6エンパの色々なところで出てきていますしね。そこから生まれた構想でした。
以下メイキング・・・と言う程でもないかもしれませんが、こんな風に作ったよ報告。
長いです。
テーマ:「一介の武将から武勇を極め、国を平定した君主・夏侯惇」これからお話が始まるぞ・・・と、この剣語る、みたいな感じに。
Aviutl のカメラ制御で剣にZ軸移動をかけて登場させて、
カスタムオブジェクトのフレアを動かして剣の輝きっぽく。
カメラで更に近づき、剣の中に映像が映るようにしました。
レイヤーはこんな感じ。
「剣.avi」は鞘から抜く動作だけ動画にしております。
MMDでカメラ付けても良かったんだろうけど、Aviutlで直感的に動かした方が楽です。多分。
カメラ制御初挑戦!苦手として来たところなので、
簡単な設定とは言え出来たので嬉しい限り^^
剣自体には「ブルーバックでMMD出力→クロマキー」で色を抜いて回転をかけてます。
(「アルファチャンネル出力→ Aviutl のアルファチャンネル読み込み」
でも良かったかもしれない・・・。)
剣の動きに合わせてSEも分割してます。元音声だと動きに合わなかったので。
「惇.avi」のファイルの赤い波線が「上のオブジェクトでクリッピング」をしている目印です。
「背景(図形)」は元々全画面黒背景置いてます。
クリッピングで剣に合わせて、本編が始まる頃合で広げています。すると剣の中に映像が映ると。
惇兄カッコイイね(*´Д`*) んで、もみじマジ凄い。
これモーションあるんですよマジすげぇ・・・( ゚д゚)
上のレイヤー画像でもある通り、
「惇avi」はぼかしをかけ、
レイヤー1の「背景(図形)」を動画に合わせてオブジェクトを伸ばしています。
今回は置かなくてもよかったんですけどね。一応透明扱いだったりするので黒背景置きました。
動画の枠を白くぼかしたい時には白背景置かないとそうなりませんからね。
MMDの方でモーションブラーをかけてDOF使って惇兄にピントを合わせてます。
最初変なかかり方していてどう言う事だうごごご・・・と悩んでいたんですが、
剣に付けた剣軌道エフェクトの板ポリが干渉してしまっていたらしい。
Fog入れた時もなんか変な穴が開いているなと思ったらエフェクトの板ポリの干渉が原因。
入れるだけで効果が出るの筈なのに妙な事になって原因が分からずに四苦八苦。
りどみにも板ポリ処理は書いていないですからねw
連凧は有名ですが、こう言った形で干渉してくるとは思わずに・・・いや、勉強になりました。
多分2年目だから自分で気付けたんだろうなぁ、そう思いたいw
解決方法は、
「MMEエフェクト割り当て>追加したエフェクトのタブ
>影響しているであろうエフェクトのチェックを外す」
でした。変な板ポリ出てきたら先ずはここを弄る頭にしておかないとなー。
ニコニコのサムネにした惇兄。
動画だと一瞬なので細かく表情作ったのに良く分からん事になって(´・ω・`)
わしが表情作ると結構そう言うところがあって泣けるw
でかいやつここに上げちゃるあああかっこいいー(*´Д`*)
此処の効果はエフェクトの fx ファイルを書き換えまくりました。
剣軌道は軌道が青白い残像になるように指定。
回転と同時に出てくるもみじは、針金P様の ActiveParticle を書き換えて、
剣に付いてるエフェクト用ボーンに付けてます。
足元のもみじはビームマンP様の「爆発エフェクト>スプラッシュ」を書き換え。
ちょっと散らしが甘いですな;目一杯表示しちゃうとどーしてもフェードアウトしちゃうので、
MMDで消えない数値指定でダミーボーンにくっつけてぐるん!とそれっぽく。
元々どかーん!と言うエフェクトなので、
何処をどう弄れば散らしだけになるのか、爆発エフェクトが一番苦労しました。
俺の頭が爆発しまくりでもう粉々だぜ。
どーしてもフェードアウトが倒せなかった・・・無念 _(X3 」∠)_
白いサークルは風の巻き起こり・・・ぽくw
標準描画で「円(図形)>マスク」を置いて、中間点操作でブワッと広げてます。
剣軌道エフェクトをずっと出してるのも何となくイマイチだったので、
Aviutl でそれっぽくなるように編集。白い軌道っぽいのが見えますかね?
2枚目が剣を振り切る前に軌道が出切っちゃってますが、
カメラが動くといい雰囲気なので大丈夫だ問題ない。
レイヤーはこうなってます。
剣軌道はエンパ起動して武勇EDを録画してにらめっこしながらそれっぽくなるように。
「円(図形)>マスク>ぼかし>斜めクリッピング」とエフェクトをかけて、
拡張描画で軸回転入れています。
後は映像に合わせて上手く嵌るように調整。
剣を振り払ってのもみじブワッ!は、
例の ActiveParticle を今度はダミーボーンに引っ付けて、
いい感じになるように空間を移動させてます。
剣に沿わせると具合が悪かったのでそんな感じにしました。
地面に散らばったもみじは爆発エフェクトを指定数値で止めて、
ダミーボーンに引っ付けて配置してます。
ダミーボーン優秀w ブラーもいい仕事してますなー。
突きの衝撃波はビームマンP様のオーラエフェクト。
色が青いのは趣味です。惇兄斬撃青いし(´ω`)
手前で跳ね上がるもみじは、スプラッシュの書き換えその2になります。
ある程度書き換えて、画面に映る時にはダミーボーンに引っ付けて位置を調節。
ダミーボーンさんマジ優秀w
きりっ!かーらーのー
優しいご尊顔(*´ω`*)
表情は元々入っていましたが、此処はわし味出るように細々と入れていきました。
結果分かり辛い事もあるけど、
動画内で「んお!?」となれるのでやっぱり入れた方がいいんですよん(*´ω`*)
・・・うむ。いい微笑みしてるじゃないか(自画自賛)
物語の終わりをイメージして、剣を収める場面。最初の動作を逆再生してます。
レイヤーはこれ。
最初のレイヤーと殆ど同じですが、動画再生速度を「-100」にしています。
それだけだと何故か上手く行かなかったので、オブジェクトそのものを弄って調整しました。
ここの SE も、剣を収める動きに合わせて分割編集です。
剣から物語、そして剣に戻ると言う方法で起承転結させました。転・・・あったかな・・・
クレジット表記。やってる事は簡単です。
テキストはスクロール表記で位置を調整。
見出しとお借りしたもの表記のサイズが違うのは、
<sサイズ数値>見出し<s>と打ち込んでいます。
全体の文字サイズは「36」、見出しは<s50>です。
もみじはラテ様のもみじパーティクルだけの動画をアルファチャンネルでMMDから出力。
Aviutl でそれを読み込むにチェックで透過させています。
麒麟牙とエンパ剣は「ブルーバックで画像出力>クロマキー」です。
下にあるのは「円(図形)>ぼかし」を入れて拡張描画の軸回転です。
グループ制御は円と麒麟牙エンパ剣を一緒に動かして微調整したかったために入れてます。
2つちまちまめんどくさいw
場面転換は「5-0.5フェード」をグループ制御ともみじ動画に。
もみじが何故個別なのかは・・・グループに組み込めなかったんだっけ・・・確か。
麒麟牙とエンパ剣を並べたのは、
「一介の武将から武勇を極め、国を平定した君主・夏侯惇」のテーマ回収。
君主惇兄かっこいいんだよな(*´ω`*)
最後までお付き合い頂いた方だけが拝める惇兄の静画!私はそう言う拘りがあると今そう思ったw
最後までワクワク要素があるといいかなーみたいな。
でもそれも受信しないと入れる事も無いんですけどw
今回は「武勇君主・夏侯惇」が主役なのでビビビと受信余裕です(´ω`)
静画は「MMD出力>Aviutl >カスタムオブジェクト:フレア>png出力」で、
最後編集に組み込むと。
Aviutl からの png 出力はユーザープラグインの設定が必要です。
テキストアニメーションもユーザープラグインです。
「アニメーション効果>スライド IO」を使用。
スライド IO かっこいいんだよなー。重宝してますw
去年に比べて結構出来る事が増えたなと思いました。
やっぱり経験は身になってくれているんだろうか。
Aviutl のカメラ制御は難しくて敬遠してたんですが、
今回の単純な動きだけでもやってみて、また挑戦してみようという気持ちが沸いてきました。
エフェクトの fx ファイルの書き換えも、こんなに弄ったのは初めてです。
表情も豊かになるように弄っていく事も覚えましたー。
短い動画ではありましたが、去年より色々盛り込んだ感がありますな。
これからも少しずつ出来る事を増やせるようにして行きたいですね!
宜しければお付き合い頂けたらと思います。
此処までご覧頂き、有難うございました^^